コース 07

福祉事業者向け

AI活用 組織マネジメント・プロジェクトマネジメント研修(チーム運営と案件管理編)

チームを回し、案件を納期どおりに終わらせる。
両方をAIで支えられる支援員へ。

支援員は約10名の利用者を担当するチームの運営者であり、同時に受注案件を回すプロジェクトマネージャーでもあります。前者では週間の作業割当、役割分担、手順書づくり、育成とフィードバック、ノウハウの引き継ぎが、後者では案件の切り出し・依頼・進捗把握・遅れへの対応・発注元への報告が求められます。本訓練では、前半4単元で組織(チーム運営・配置・育成・標準化)、後半4単元で案件(作業分解・依頼・進捗・品質・納期・報告)を扱い、生成AIを補助に使って支援員が判断と対話に時間を使える状態をつくる、16時間の実践訓練です。

実訓練時間
16時間
期間目安
約1ヶ月
形式
OFF-JT/オンライン(ビデオ通話)
対象
就労支援事業所の支援員・リーダー層
FOR WHOM

こんな企業・社員のための訓練です

こんな課題を持つ企業に

  • 週間の作業割当や、急な欠席・受注増のときの組み直しに支援員の時間が取られている
  • 手順書や指示が支援員ごとにばらつき、ノウハウが個人に属人化している
  • 受注案件の切り出し・見積が経験頼みで、納期の見通しが立てにくい
  • 進捗の把握が口頭や日報頼みで遅れに気づくのが遅れ、発注元への報告にも時間がかかる

受講対象となる社員

  • 就労支援事業所(就労継続支援・就労移行支援など)の支援員・リーダー層
  • 利用者の作業割当・手順指示に加え、受注案件の進行や発注元への報告も担当している方
  • ほかの研修を受講していない方も、最初の単元のAI利用ルール・基本操作確認から受講できます
  • ITの専門知識は不要。PCで日常業務ができれば受講できます
OUTCOMES

到達目標と、期待される効果

「受講して終わり」ではなく、訓練後に社員が何をできるようになり、会社に何が起きるかまで設計しています。

受講後の到達目標

  1. 01

    組織マネジメントとプロジェクトマネジメントの違いを説明し、自分の業務を両者に切り分けられる

  2. 02

    通所日・体調・希望・作業量・職員シフトの制約を反映したチーム配置案をAI補助で作成し、急な欠席や受注増に合わせて再計画できる

  3. 03

    利用者の理解度に合わせた手順書・チェックリスト(やさしい日本語・図解付き)をAI補助で複数パターン作成でき、支援ノウハウを引き継ぎ資料として文書化する手順を説明できる

  4. 04

    受注案件を工程→作業→依頼できる単位に分解したWBSと、1週間の作業計画をAI補助で作成できる

  5. 05

    日次の進捗記録から進捗サマリーを作成し、遅れ・詰まりのサインを早期に検知してリカバリー案を立てられる

  6. 06

    検品観点と納期逆算で品質と納期を管理し、発注元への進捗・完了報告文を作成できる

企業として期待できる効果

割当と組み直しが速くなる

制約条件を反映した週間割当案をAIで作り、負荷の偏りを確認して修正。急な欠席や受注増にも、同じ型ですぐに組み直せます。

ノウハウを残す手順が身につく

理解度に合わせた手順書と引き継ぎ資料を型どおりに作れるようになり、訓練後は支援の質が担当者によらずそろい、異動・退職時の引き継ぎも楽になります。

納期の見通しと報告の速さ

案件をWBSに分解してから割り当て、日報から進捗サマリーを作って遅れに早く気づく。発注元への報告文もAI補助で短時間に作成できます。

CURRICULUM

カリキュラム詳細

すべての単元が「学ぶ → 講師が用意した架空事業所の資料とデータで練習する」の実践形式です。訓練の中で、事業所で実際に使う仕組みや計画そのものはつくりません。

  1. 単元 1

    導入とチーム配置・負荷の平準化

    2つのマネジメントの違いを整理し、AI利用ルールと基本操作を確認したうえで、制約条件から週間の作業割当を組み立てる手順を習得します。

    • 1-1 導入:2つのマネジメントとAI利用ルール

      続くチームを回す/期限のある案件を終わらせる、の違いと支援員の業務での重なり。AI利用ルール・情報保護・基本操作の確認(本訓練から参加する方向け)。

    • 1-2 チーム配置と負荷の平準化

      通所日・体調・本人の希望・作業量・職員シフトの制約から週間割当を組み立てる。AIによる割当案の生成と制約条件の反映、急な欠席・受注増のときの再計画手順、職員の役割分担と当番の決め方。

    演習・成果物

    制約条件を書き出し、AIで週間割当案のたたき台を作ります。

  2. 単元 2

    演習:週間割当表の作成と組み直し

    架空チームの割当表を作成し、負荷の偏りを確認して修正。途中で条件を変えて組み直す練習をします。

    • 2-1 割当表の作成と修正

      架空チーム(利用者10名×1週間)の割当表を作成し、負荷の偏りを確認して修正する。

    • 2-2 条件変更と組み直し

      途中で欠席2名の条件を加えて組み直し、相互レビューする。

    演習・成果物

    成果物:週間割当表(組み直し版を含む)。

  3. 単元 3

    伝わる指示・手順書づくりと支援の標準化

    本人の理解度に合わせた手順書・チェックリストをAIで作る方法と、支援ノウハウの引き継ぎ資料化、新人支援員の育成とフィードバックを学びます。

    • 3-1 手順書・チェックリストのAI作成

      やさしい日本語・写真や図解付きの手順書、チェックリスト。本人の理解度に合わせた出し分け(文字量・段階・確認方法)。

    • 3-2 標準化と育成

      支援ノウハウを引き継ぎ資料にまとめる手順(属人化の解消)。新人支援員の育成手順と、前向きなフィードバックの伝え方。

    演習・成果物

    1つの作業について、手順書のたたき台をAIで作り、読みやすさを確認します。

  4. 単元 4

    演習:手順書3パターンと引き継ぎ資料

    理解度の異なる3名向けの手順書とチェックリスト、自分の担当業務の引き継ぎ資料を作成します。

    • 4-1 手順書3パターン

      架空作業1件について、理解度の異なる3名向けの手順書とチェックリストを作成する練習をする。

    • 4-2 引き継ぎ資料

      架空事業所の担当業務を題材に、引き継ぎ資料の目次と1項目を書く練習をし、相互レビューする。

    演習・成果物

    架空作業を題材に、手順書3パターンと引き継ぎ資料の書き方を練習します。

SCHEDULE

スケジュールモデル

実訓練時間16時間・全8単元。単元の組み方・期間は、事業所の業務都合に合わせて設計します。ビデオ通話による同時双方向のオンライン形式

  1. STEP 1

    チーム配置(単元1〜2)

    2つのマネジメントとAI利用ルール、週間割当と負荷の平準化。演習:週間割当表の作成と組み直し。

  2. STEP 2

    手順書と標準化(単元3〜4)

    伝わる手順書づくり、引き継ぎ資料にまとめる手順、育成とフィードバック。演習:手順書3パターンと引き継ぎ資料。

  3. STEP 3

    作業分解と計画(単元5〜6)

    WBSと見積、依頼文と完了条件。演習:WBSと作業計画・依頼書。

  4. STEP 4

    進捗・品質・報告(単元7〜8)

    進捗の見える化と遅れの早期検知、品質・納期・報告。総合演習と振り返り。

演習(単元2・4・6)は前の単元の内容を使うため、単元1から順に実施します。曜日・時間帯は、シフト・利用者の通所状況など事業所の業務都合に合わせて設定します。すべてライブ形式での受講です(録画視聴のみでの受講は不可)。演習はすべて架空事例・架空案件を用い、実在の発注元・利用者名・事業所内の実データは使用しません。出欠は単元単位で記録し、欠席時は振替日を設定します。

FLOW

お申し込みから修了までの流れ

訓練の設計から実施・修了評価まで、一貫してUjigamiが対応します。

  1. 01

    無料相談

    課題・対象者・実施時期をヒアリング。訓練が本当に合うかどうかから、率直にご相談いただけます。

  2. 02

    カリキュラム調整・お見積り

    御社の業種・業務・利用ツールに合わせて内容を調整し、お見積りをご提示します。

  3. 03

    訓練カリキュラム・実施要領のご提供

    実施日程・単元構成・評価方法をまとめた訓練カリキュラム・実施要領を、訓練開始前にご提供します。

  4. 04

    訓練実施

    オンライン(同時双方向)で訓練を実施。日程は御社の業務都合に合わせて調整します。

  5. 05

    修了評価・修了証発行

    出席要件と全単元の演習参加を確認し、修了証を発行します。

  6. 06

    訓練実施記録のご提供

    出席記録・修了評価などの訓練実施記録をまとめてご提供します。社内の育成記録としてご活用いただけます。

RECORDS

受講管理・証跡

受講の実態を客観的に確認できる形で、出席と演習の実施状況を記録します。記録一式は訓練修了後にまとめてご提供します。

出席記録
出席簿(日時・受講者・講師署名)に加え、入退室時刻が分かるビデオ通話の参加ログを毎回保存。出欠は単元単位で記録し、途中参加・途中退出は当該単元を欠席扱い
演習の実施記録
演習(週間割当表、手順書3パターン、WBSと作業計画・依頼書、進捗サマリーと報告文)はすべて講師が用意した架空事例で行い、講師がその場で実施状況を確認して講評。演習で用いた資料は訓練の実施記録として保管
理解の確認
各単元の終わりに、その単元で扱った手順を口頭で振り返り、講師が質疑で理解を確認(試験・資格試験に相当する評価は行いません)
出席要件
出席時間が総訓練時間(16時間)の8割以上。欠席時は振替日を設定し、受講者ごとに累計受講時間を管理
修了証
出席要件(16時間の8割以上)を満たし、全単元の演習に参加した受講者に、株式会社fan-milyが修了証を発行
受講形式
すべてライブ形式(同時双方向)。録画視聴のみでの受講時間カウントは行いません
PRICE

料金

受講費用は、1名あたりのシンプルな料金体系です。カリキュラム調整のご相談・お見積りは無料です。

受講費用

400,000円/人

ご相談・お見積りは無料です

FAQ

このコースについて、よくいただくご質問

Q.ほかの研修を受講していなくても受講できますか?
A.

はい。最初の単元でAI利用ルール・情報保護と基本操作を確認してから本編に入るため、本訓練だけでも完結します。AI利用ルールと基本操作の資料は事前に共有します。

Q.利用者の個人情報や発注元の情報をAIに入力することになりませんか?
A.

なりません。最初の単元で「要配慮個人情報・実名を入力しない」原則とAI利用OK/NGルールを確認し、以降のすべての演習はそのルールの範囲内で行います。教材・演習データはすべて架空事例・架空案件で、実在の発注元・利用者名・事業所内の実データは使用しません。

Q.利用者が同席する時間帯でも受講できますか?
A.

単元によって分けています。「みんなが働きやすい割当」(単元1の後半)、手順書づくり(単元3・4。実際に読みやすいか確かめてもらうと効果的です)、わかりやすい依頼文と完了条件(単元5)、チェックリストづくり(単元8)は同席に適しています。一方、割当の組み直し(単元2)、育成と評価の判断、遅れの検知とリカバリーの検討(単元7)は利用者不在の時間帯で実施します。

Q.プロジェクトマネジメントの専門知識がなくても大丈夫ですか?
A.

はい。WBS・完了条件などの基本用語は、支援員の業務に置き換えて確認します。演習はすべて封入・発送やデータ入力など、就労支援事業所で実際にある受注案件を題材にした架空事例です。

Q.過去に生成AIの基礎研修を受講済みの支援員がいます。内容は重複しませんか?
A.

重複しません。割当表・手順書・WBS・進捗サマリー・報告文の作成は、支援員のチーム運営と受注業務に直結する応用内容です。生成AIの概念・基本操作が中心の基礎研修とは扱う領域が異なります。

Q.欠席した場合はどうなりますか?
A.

出欠は単元単位で記録し、振替日を設定して補います。受講者ごとに累計受講時間を管理して16時間の修了を確認します。録画視聴のみでの補填は行わず、すべてライブ形式で受講いただきます。

APPLICATION

お申し込み

受講人数を選ぶと、概算の受講費用がその場で確認できます。送信後、担当者からご連絡し、カリキュラム調整とお見積りのご相談に進みます。

概算受講費用

400,000円/人

人数を選択すると表示されます

※ 概算です。カリキュラム調整の内容により変動する場合があります。正式なお見積りは、お申し込み後のご相談時にご提示します。

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