コース 11

福祉事業者向け

生産活動におけるChatGPT活用訓練

生産活動の作業と作業指導に、
ChatGPTを使える職員を育てる。

就労支援事業の生産活動(データ入力、Web・デザイン制作、EC・カード販売)で作業と利用者への作業指導を担当する職員が、生成AI(ChatGPT)を用いた受注情報の整理、画像・紙資料の読み取りとデータ化、商品・制作物の文章作成、画像の生成・加工、作業実績・在庫データの集計、繰り返し作業の指示のテンプレート化、および利用者の特性に合わせた作業説明の作成の手法を、専門的な知識・技能として習得する、全8回・16時間の訓練コースです。

実訓練時間
16時間(全8回×各2時間)
期間目安
約2ヶ月
形式
OFF-JT(事業外訓練)/オンライン(Google Meet)
対象
就労支援事業の生産活動(データ入力、Web・デザイン制作、EC・カード販売)で作業と利用者への作業指導を担当する職員
FOR WHOM

こんな企業・社員のための訓練です

こんな課題を持つ企業に

  • 依頼書・発注メモ・メールから作業指示を作る手間が、職員にかかっている
  • 紙の伝票・手書きの書類・商品画像から、項目を読み取って転記する作業が多い
  • 出品文・Webページの原稿・告知画像づくりに時間がかかり、表記もそろわない
  • 利用者の特性に合わせた作業説明を、職員ごとのばらつきなく作りたい

受講対象となる社員

  • 就労支援事業の生産活動(データ入力、Web・デザイン制作、EC・カード販売)で作業を担当している職員
  • 利用者への作業指導を担当している職員
  • ChatGPTをこれから業務で使い始める方も対象です
  • ITの専門知識は不要。PCで日常業務ができれば受講できます
OUTCOMES

到達目標と、期待される効果

「受講して終わり」ではなく、訓練後に社員が何をできるようになり、会社に何が起きるかまで設計しています。

受講後の到達目標

  1. 01

    受託作業のデータを生成AIに渡す前に加工し、依頼内容から作業指示を作って元の依頼と照合できる

  2. 02

    画像・紙資料から必要な項目を読み取って表にし、読み取り誤りを元資料との照合で見つけられる

  3. 03

    表記ルールに沿って商品・制作物の文章を作り、誇大な表現や事実と異なる記載を見つけられる

  4. 04

    出品・告知用の画像を生成・加工し、著作権・商標・肖像権の観点で点検できる

  5. 05

    作業実績・在庫データを生成AIで集計し、元データで検算できる

  6. 06

    繰り返し作業の指示をテンプレートや専用アシスタントにまとめ、見本データで出力を確かめられる

  7. 07

    作業の説明を、利用者の特性に合わせた分かりやすい形に書き換えられる

企業として期待できる効果

受注から記録までの処理が速くなる

作業指示の作成、資料の読み取り、文章・画像の制作、実績の集計に生成AIを使い、元データとの照合・検算まで含めて処理できるようになります。

AIの出力を確かめる手順が身につく

各回の演習で元データとの照合と誤りの見つけ方を繰り返すため、生成AIの出力をそのまま使わず、確かめてから使う手順が身につきます。

利用者に伝わる作業説明

作業を取り組みやすい単位に分け、やさしい日本語・ふりがな・図や写真を使った説明に書き換えることで、利用者が取り組みやすい作業説明を作れるようになります。

CURRICULUM

カリキュラム詳細

各回の演習は、訓練実施者が用意した演習用教材と見本データ(架空のデータ)を用いて行います。演習課題の提出物は習得度を確認するための学習成果であり、受講者の所属事業所の受注品・出品・納品物、および事業所の手順書・規程としては使用しません。受講者全員が全8回を受講し、各回の演習は、受講者が担当する生産活動の作業の種類(データ入力/Web・デザイン制作/EC・カード販売)ごとに用意した見本データで行います。生成AIの出力の点検(元データとの照合・誤りの見つけ方)は、各回の演習の中で扱います。

  1. 第1回

    受注情報の整理と作業指示への変換の手法

    2時間

    この回の到達目標:受託作業のデータを生成AIに渡す前に加工し、依頼内容から作業指示を作って元の依頼と照合できる

    • 開講・訓練の進め方(30分以内)

    • 受託作業で扱うデータ(入力業務の顧客情報、出品商品の情報、制作素材)を生成AIに渡す前の加工手法(氏名・連絡先の置き換え、必要な項目だけの抜き出し)

    • 依頼書・発注メモ・メールから、作業内容・数量・仕様・納期を抜き出し、作業指示の形に整える指示の書き方

    • 抜き出し漏れの照合手順

    演習・成果物

    架空の依頼3件(入力・制作・出品)から作業指示を作成し、元の依頼と照合する演習シート

  2. 第2回

    画像・紙資料の読み取りとデータ化の手法

    2時間

    この回の到達目標:画像・紙資料から必要な項目を読み取って表にし、読み取り誤りを元資料との照合で見つけられる

    • 生成AIの画像読み取り機能で、紙の伝票・手書きの書類・PDF・商品画像から項目を読み取る手法

    • 読み取る項目と出力形式(表・CSV)の指定方法

    • 読み取り誤りが起きやすい箇所(手書きの数字、型番、似た文字)と元資料との照合手順

    演習・成果物

    担当作業別の見本画像(申込書・手書きの制作依頼・カード画像)を読み取って項目表を作り、元画像と照合する演習シート

  3. 第3回

    商品・制作物の文章作成の手法

    2時間

    この回の到達目標:表記ルールに沿って商品・制作物の文章を作り、誇大な表現や事実と異なる記載を見つけられる

    • 表記ルール(用語・文字数・禁止表現)を指示に組み込む方法

    • 商品説明・出品タイトル・Webページの原稿・納品時の連絡文の作り分け

    • 検索キーワードと文字数制限への合わせ方

    • 誇大な表現や事実と異なる記載の見つけ方(景品表示法の考え方)

    演習・成果物

    見本商品10点の出品文、または見本店舗のWebページ原稿を表記ルールに沿って作成し、誤りを点検する演習

  4. 第4回

    画像の生成・加工の手法

    2時間

    この回の到達目標:出品・告知用の画像を生成・加工し、著作権・商標・肖像権の観点で点検できる

    • 画像生成の指示の書き方(構図・色・文字の入れ方)

    • 商品写真の背景の整理とサイズの統一

    • 告知バナーのラフ案の作り方

    • 著作権・商標・肖像権、商品画像の利用規約の注意点

    演習・成果物

    見本商品の出品用画像の加工、または見本の告知バナーのラフ案3案の作成と比較

  5. 第5回

    作業実績・在庫データの集計の手法

    2時間

    この回の到達目標:作業実績・在庫データを生成AIで集計し、元データで検算できる

    • 生成AIのデータ分析機能(ファイルを読み込ませて集計・グラフ化する機能)の使い方

    • 集計の指示の書き方(区分・期間・単位)

    • 集計結果を元データで検算する手順(件数・合計の照合)

    演習・成果物

    見本の在庫データ(約1,000件)または作業実績データを区分別に集計し、検算する演習シート

  6. 第6回

    繰り返し作業の指示のテンプレート化の手法

    2時間

    この回の到達目標:繰り返し作業の指示をテンプレートや専用アシスタントにまとめ、見本データで出力を確かめられる

    • 毎回同じ作業の指示を、固定する部分と案件ごとに変える部分に分けてテンプレートにする手法

    • GPTs(用途別に設定を保存する機能)で作業別の専用アシスタントを演習環境に作る手順

    • 表記ルールや見本ファイルを参照させる設定

    演習・成果物

    演習環境で見本の作業1種類用の専用アシスタントを作り、見本データ3件で出力を確かめる演習

  7. 第7回

    利用者の特性に合わせた作業説明の作成の手法

    2時間

    この回の到達目標:作業の説明を、利用者の特性に合わせた分かりやすい形に書き換えられる

    • 作業を利用者が取り組みやすい単位に分ける手法

    • やさしい日本語・ふりがな・図や写真を使った説明への書き換え

    • 読み上げ・多言語化の機能

    • 説明の分かりやすさの確かめ方

    演習・成果物

    架空の作業(入力・梱包・画像加工のいずれか)の説明を、架空の利用者の特性に合わせて3通りに書き換える演習

  8. 第8回

    総合演習(受注から記録までの一連の処理)

    2時間

    この回では、第1回〜第7回の手法を受注から記録までの一連の処理として通して使い、習得度を確認します。

    • 架空の受注案件1件を、作業指示の作成→資料の読み取り→文章・画像の制作→出力の点検→実績の集計まで通して処理する総合演習

    • 講師による講評と、誤りの多かった箇所の解説

    • 習得度の確認

    演習・成果物

    総合演習課題の成果物+習得度確認シート

SCHEDULE

スケジュールモデル

標準モデル:オンライン(Google Meet・同時双方向)2時間 × 週1回 × 8回(約2ヶ月)

  1. 第1週

    第1回|受注情報の整理と作業指示への変換の手法

    演習:架空の依頼3件(入力・制作・出品)から作業指示を作成し、元の依頼と照合する演習シート

  2. 第2週

    第2回|画像・紙資料の読み取りとデータ化の手法

    演習:担当作業別の見本画像(申込書・手書きの制作依頼・カード画像)を読み取って項目表を作り、元画像と照合する演習シート

  3. 第3週

    第3回|商品・制作物の文章作成の手法

    演習:見本商品10点の出品文、または見本店舗のWebページ原稿を表記ルールに沿って作成し、誤りを点検する演習

  4. 第4週

    第4回|画像の生成・加工の手法

    演習:見本商品の出品用画像の加工、または見本の告知バナーのラフ案3案の作成と比較

  5. 第5週

    第5回|作業実績・在庫データの集計の手法

    演習:見本の在庫データ(約1,000件)または作業実績データを区分別に集計し、検算する演習シート

  6. 第6週

    第6回|繰り返し作業の指示のテンプレート化の手法

    演習:演習環境で見本の作業1種類用の専用アシスタントを作り、見本データ3件で出力を確かめる演習

  7. 第7週

    第7回|利用者の特性に合わせた作業説明の作成の手法

    演習:架空の作業(入力・梱包・画像加工のいずれか)の説明を、架空の利用者の特性に合わせて3通りに書き換える演習

  8. 第8週

    第8回|総合演習(受注から記録までの一連の処理)

    演習:総合演習課題の成果物+習得度確認シート

曜日・時間帯は、生産活動の作業の都合に合わせて固定の週1回で設定します。全8回ともオンライン(Google Meet)。すべて同時双方向のライブ形式(録画視聴のみによる受講時間のカウントは行いません)。受講者は所定労働時間内に、生産活動の作業を行う場所とは分けた部屋に集合し、業務用PCから受講します。欠席時は予備日に補講を実施して補填し、受講者ごとに累計受講時間を毎回集計して16時間到達を一覧で管理します。

FLOW

お申し込みから修了までの流れ

訓練の設計から実施・修了評価まで、一貫してUjigamiが対応します。

  1. 01

    無料相談

    課題・対象者・実施時期をヒアリング。訓練が本当に合うかどうかから、率直にご相談いただけます。

  2. 02

    カリキュラム調整・お見積り

    御社の業種・業務・利用ツールに合わせて内容を調整し、お見積りをご提示します。

  3. 03

    訓練カリキュラム・実施要領のご提供

    実施日程・単元構成・評価方法をまとめた訓練カリキュラム・実施要領を、訓練開始前にご提供します。

  4. 04

    訓練実施

    オンライン(同時双方向)で訓練を実施。日程は御社の業務都合に合わせて調整します。

  5. 05

    修了評価・修了証発行

    出席要件と全単元の演習参加を確認し、修了証を発行します。

  6. 06

    訓練実施記録のご提供

    出席記録・修了評価などの訓練実施記録をまとめてご提供します。社内の育成記録としてご活用いただけます。

RECORDS

受講管理・証跡

受講の実態を客観的に確認できる形で、出席・学習・習得度の記録を管理します。記録一式は訓練修了後にまとめてご提供します。

修了要件
全8回・累計16時間の受講。出席率80%以上
出席の証跡
入退室時刻が分かる形式でGoogle Meetの接続ログを毎回保存。あわせて受講場所において出席簿へ本人署名
学習記録
毎回の講義終了時に振り返りフォームを提出
受講時間の管理
受講者ごとに累計受講時間を毎回集計し、16時間到達を一覧で管理
欠席時の取扱い
予備日に補講を実施して補填。日程変更が生じる場合は所定の変更届を提出
習得度の確認
各回の演習課題(訓練実施者が用意した演習用教材・見本データで実施)と振り返りフォームにより、受講実態と習得度を確認する
受講形式
全8回ともオンライン(Google Meet)。すべて同時双方向のライブ形式(録画視聴のみによる受講時間のカウントは行いません)
PRICE

料金

受講費用は、1名あたりのシンプルな料金体系です。カリキュラム調整のご相談・お見積りは無料です。

受講費用

400,000円/人

ご相談・お見積りは無料です

FAQ

このコースについて、よくいただくご質問

Q.どんな職員が対象ですか?
A.

就労支援事業の生産活動(データ入力、Web・デザイン制作、EC・カード販売)で作業と利用者への作業指導を担当する職員が対象です。受講者全員が全8回を受講し、各回の演習は、受講者が担当する生産活動の作業の種類ごとに用意した見本データで行います。

Q.演習で事業所の実際の受注品やデータを使いますか?
A.

使いません。各回の演習は、訓練実施者が用意した演習用教材と見本データ(架空のデータ)を用いて行います。演習課題の提出物は習得度を確認するための学習成果であり、受講者の所属事業所の受注品・出品・納品物、および事業所の手順書・規程としては使用しません。

Q.使用するツールと受講環境を教えてください。
A.

Google Meet(全8回・同時双方向のライブ配信)と、法人契約のChatGPT(画像の読み取り・画像生成・データ分析・GPTs の各機能)を使います。受講者1名につきPC1台とインターネット接続環境をご用意ください。ChatGPTの契約状況は、無料相談でお聞かせください。

Q.受講する場所に決まりはありますか?
A.

受講者は所定労働時間内に、生産活動の作業を行う場所とは分けた部屋に集合し、業務用PCからオンラインで受講します。

Q.欠席した場合はどうなりますか?
A.

予備日に補講を実施して補填します。受講者ごとに累計受講時間を毎回集計し、16時間到達を一覧で管理します。録画視聴のみによる受講時間のカウントは行いません。

Q.受講費用に消費税は含まれますか?
A.

含まれません。受講費用は400,000円/人(税抜)です。

APPLICATION

お申し込み

受講人数を選ぶと、概算の受講費用がその場で確認できます。送信後、担当者からご連絡し、カリキュラム調整とお見積りのご相談に進みます。

概算受講費用

400,000円/人

人数を選択すると表示されます

※ 概算です。カリキュラム調整の内容により変動する場合があります。正式なお見積りは、お申し込み後のご相談時にご提示します。

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NEXT STEP

まずは、無料相談から。

担当する生産活動の作業の種類に合わせて、演習の見本データを用意します。
まずは無料相談で、事業所の状況をお聞かせください。